指しゃぶりについて
- 2022年3月14日
- 小児歯科
こんにちは、明石市大久保町のたか歯科クリニック院長の山下貴之です。
今回は”指しゃぶり”についてお話したいと思います。
指しゃぶりには不安や緊張を抑制する効果があると言われていて、だいたいピークは1歳半から2歳ごろと言われています。2歳半ぐらいまでの指しゃぶりというのは、発達に大きな影響を与えませんが、2歳半を過ぎてくると歯列や顎骨に悪影響を及ぼす恐れがあります。
指しゃぶりが及ぼす影響として
1.開校(上の前歯と下の前歯が噛まなくなってしまう)
2.出っ歯(上の前歯が前に出たり、下の前歯が後ろにたおれたりする)
3.上顎歯列の狭窄(上の歯の列の幅が狭くなってしまう)
などが代表的なこととしてあげられます。
ただ、指しゃぶりもその子の”心の落ち着き”にとっては大事なことかもしれませんので、それぞれのお子さんにあった対応をしていけたらと思います。
たか歯科クリニックでは指しゃぶりなどに関する相談もお受けしています。
焦って心配する必要はありませんが、3歳過ぎても指しゃぶりが続いていれば、ぜひご相談下さい!
心配なことは何でもご相談下さい。
明石市大久保町 たか歯科クリニック
西明石と大久保のちょうど間の歯医者さん
明石で予防歯科・小児歯科・歯周病治療・インプラント治療・セラミック治療・小児矯正・成人矯正・インビザラインを行なっています。
ぜひお気軽にご相談ください。ご予約はホームページからWEBもしくは電話でお取りすることができます。