お子さんのこんなところが気になっていませんか?
- 2024年7月2日
- 小児歯科
お子さんのこんなところが気になっていませんか?
こんにちは、たか歯科クリニックです。
今日は”お子さんのこんなところが気になっていませんか?”ということで、お子さんのお口の機能のお話をしたいと思います。
普段の生活でこんなことありませんか?
・いつも口がポカンと開いている
・口呼吸がある
・睡眠時にいびきがある
・あまり噛まずに丸呑みしている
・食べるのが遅い
・指しゃぶりがやめられない
・滑舌がよくない
もし当てはまるものがあれば、お口の機能に問題があるかもしれません。
小児期での、『食べる』『飲み込む』『話す』『鼻で呼吸できる』などの口腔機能の発達・発育不足の状態は
<口腔機能発達不全症>
と診断され、年々その数が増えてきています。
よく見られる症状としては上記にあげたような
お口がポカンと開いている、口呼吸がある、ごはんを食べるのが遅い、滑舌がよくないなどがあります。
口腔機能発達不全症を放っておくと、、
口腔機能発達不全症を放っておくと以下のようなことが起こるかもしれません
・歯並びが悪くなる
・呼吸がしづらくなる
・姿勢が悪くなる
一つ一つは 小さな症状かもしれませんが、これらの状態が長年続くと将来的に歯並びが悪くなったり姿勢が悪くなったり、健康な体づくりに大きく関係してきます。
そのため早い段階で気づいてあげて、唇や舌のトレーニングをしていくことで症状の改善を図り、健康な体づくりの実現に近づいていくことが可能となります。
そして、唇と舌が正しい位置にあることで、歯も正しい位置に並んでくれます。
2018年から保険適応で検査・治療が可能となり当院でも実施しております。
検査はとても簡単!
機械で唇の力強さを測ったり、舌の力強さを測るだけです。
もし検査結果が基準値に達していないようであればMFTといわれる、唇・舌・頬などお口周りの筋肉を鍛えて舌や唇の位置改善を目的としたトレーニングを始めていきます。
トレーニングは、
★ガムトレーニング
★わりばしくわえ
★風船ふくらまし
★鼻歌
などお子さんが楽しくできるような内容となっています!
しかしながら、習慣化されてしまっている癖がなくなるまでは長期間が必要でトレーニングをしてもすぐには目に見える効果はでないことがほとんどです。
根気よくトレーニングを積み重ねることが大切です。
小さな頃からこのようなトレーニングをして正しい唇と舌の位置が身につくことで、将来の歯並びが改善するかもしれません。
もしお子さんの何気ない癖で気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
明石市大久保町 たか歯科クリニック
西明石と大久保のちょうど間の歯医者さん
明石で予防歯科・小児歯科・歯周病治療・インプラント治療・セラミック治療・小児矯正・成人矯正・インビザラインを行なっています。
ぜひお気軽にご相談ください。ご予約はホームページからWEBもしくは電話でお取りすることができます。