歯を抜いた後はどうなる??
歯を抜いた後はどうなる??
こんにちは、たか歯科クリニックです。
みなさんできるだけ自分の歯で生涯美味しくなんでも食べたいと願われるかと思います。
しかしながら、むし歯や歯周病でどうしても歯を抜かないといけなくなった場合
その後どのような治療方法があるのでしょうか。
歯を抜いた後の3つの治療法
主に3つの方法があるので今日はその治療方法についてお話しします。
①入れ歯
歯がないところに歯の代わりとなる取り外し式の装置を入れる治療
▶︎メリット
・保険が適用される
・比較的早く治療がすすむ
・歯を削る量が少ない(ブリッジと比べて)
▷デメリット
・噛みにくい(咀嚼能率はてんねん歯の20%ほど)
・バネをかけている歯や残っている歯に負担がかかりやすい
・違和感があり話しにくいことがある
・金属のバネが見えることがある
【このような症状・お悩みをお持ちの方におすすめ】
・なるべく安価に治療を受けたい
・外科手術を受けたくない
・短時間で治療を終わらせたい
・歯を複数本失ってしまった
②ブリッジ
抜いた歯の両隣りの歯を土台として、橋をかけるようにして被せ物を作る治療
▶︎メリット
・保険が適用される
・比較的早く治療がすすむ
・違和感が少なく話しやすい(入れ歯と比べて)
▷デメリット
・両隣りの歯を削る必要がある
・保険内だと銀歯になるため見た目が気になる(自費治療だと白いものもできる)
・土台となる歯の部分の負担が大きく長期的に見ると土台の歯も悪くなる可能性がある
【このような症状・お悩みをお持ちの方におすすめ】
・固定式の歯がいい
・自然な見た目がいい
・短い期間で噛めるようになりたい
③インプラント
歯を抜いたところに人工の金属のネジを埋めて噛めるようにする治療
▶︎メリット
・周りの歯への負担が少ない
・天然歯に近い噛みごこちがある
・見た目は天然歯とあまり変わらず審美的にもきれい
▷デメリット
・外科手術が必要
・保険が適用されないため自費治療となる
・傷の治りなどを待つ期間が必要なため治療期間が長くなる
【このような症状・お悩みをお持ちの方におすすめ】
・入れ歯を使うと痛い、合わない
・かたいものもしっかり噛めるようになりたい
・周りの歯を削りたくない
インプラントに関する過去のブログ記事もご覧ください!
https://taka-dc.jp/category/インプラント/
以上3つの治療方法がありますが、すべての方に3つともが適応というわけではありません。
残っている歯の本数や顎の骨の状態、歯周病の進み具合などによってできる治療とできない治療があります。
もし歯を抜かないといけなくなってしまった場合は、
その後の治療方法について患者さんとしっかり相談させていただいたうえで決定するようにしております。
他の医院さんで抜歯が必要と言われた場合もご相談させていただきますのでお気軽にお問い合わせください。
明石市大久保町 たか歯科クリニック
西明石と大久保のちょうど間の歯医者さん
明石で予防歯科・小児歯科・歯周病治療・インプラント治療・セラミック治療・小児矯正・成人矯正・インビザラインを行なっています。
ぜひお気軽にご相談ください。ご予約はホームページからWEBもしくは電話でお取りすることができます。