こんな癖ないですか?
- 2022年2月11日
- 小児歯科
こんにちは、たか歯科クリニック院長の山下貴之です。
今回は”口腔習癖”のお話をしたいと思います。
歯並びや顎の成長というのは、親からの遺伝だけで決まってると思われている方も多いと思いますが、実はそれだけではなく”日常何気なく行っている癖”も歯並びや顎の成長に大きく関わっています。
歯並びや顎の成長というのは、唇や舌、頬といった筋肉のなかでバランスのとれた位置に並ぶと言われています。
上の写真だと、頬からの力(頬杖や横向き寝など)によってこういった歯並びになったと考えられます。
こういったお口の中に余分な力をかける癖を”態癖または口腔習癖”といいます。
口腔習癖にはさまざまなものがあります。
例えば、頬杖や横向きで寝る癖やうつ伏せで寝る癖、指しゃぶりや唇をかむ癖などさまざまです。
こういった癖を小さい頃に気づいてなおしていくことがお口の健全な成長に繋がります。
たか歯科クリニックではそういった態癖や口腔習癖に対するアプローチにも力を入れていきます。
小さいお子様だけでなく大人の方もこういった癖があるとお口のトラブルに繋がることがあります。
気になることがあればまたお声がけ下さい。
たか歯科クリニック 院長 山下貴之