流行りの”腸活”や”腸内細菌叢”が歯周病とも関係している!?|たか歯科クリニック|明石市大久保の歯科・歯医者

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流行りの”腸活”や”腸内細菌叢”が歯周病とも関係している!?|たか歯科クリニック|明石市大久保の歯科・歯医者

流行りの”腸活”や”腸内細菌叢”が歯周病とも関係している!?

神戸新聞コラム記事

こんにちは、明石市大久保町のたか歯科クリニックです。

1月9日の神戸新聞明石版に院長の歯科に関するコラムが掲載されました!

今回はその記事に関する内容についてお話したいと思います。

歯周病と腸内細菌叢(腸内フローラ)

年々高まる健康意識にともない、腸内環境を整えて健康な体を手に入れる”腸活”という言葉がよく聞かれるようになってきました。腸内細菌というと乳酸菌やビフィズス菌が有名ですが、最近では酪酸菌という腸に届いた食物繊維を発酵・分解して”酪酸”を作る細菌も注目されています。今回はその”酪酸菌”の話ではなく”歯周病と腸内細菌叢(腸内フローラ)”の新たな考えについてです。

歯周病と全身の関係の二つの考え方

歯周病が全身の病気と関わりがあることはよく話題に上がっています。糖尿病や脳卒中・脳梗塞、アルツハイマー型認知症、結腸・直腸がん、関節リウマチ、早産や低体重児出産など多くの病気と関係があると言われています。では歯周病がなぜこれらの全身の病気と関係しているのでしょう。それには今まで2つの考え方がありました。1つは歯周病菌自体が悪さをする、もう1つは炎症によって生み出された炎症性物質が悪さをするという考え方です。

歯周病と全身の関係の新たな考え方

そして新たに3つ目の考え方が最近注目されてきています。それは歯周病菌が腸内に入りこみその中の腸内細菌叢を乱すことで全身に影響を与えるという考え方です。腸内細菌叢はからだの防御反応と深く関係しています。腸内細菌叢が乱れると、腸管免疫(人体の免疫の約7割を担っている免疫)やバリア機能(菌が体内に無秩序に入ってこないようにする機能)が弱まり、色々な病気につながります。その腸内細菌叢を乱す原因の一つに歯周病菌が挙げられているのです。この考え方は従来の2つの考え方を否定するものではなく、新たに付け加えようとしているものです。

これら3つの考え方どれにおいても、歯周病と全身の病気に深い関わりがあり、歯周病の治療・予防をすることが大切ということに変わりはありません。

歯周病は40代以上の方の8割が罹患している疾患です。もし歯周病に関して心配なことがございましたら、ぜひご相談ください!

明石市大久保町 たか歯科クリニック