みんな知りたい歯磨きのコツ!|たか歯科クリニック|明石市大久保の歯科・歯医者

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みんな知りたい歯磨きのコツ!|たか歯科クリニック|明石市大久保の歯科・歯医者

みんな知りたい歯磨きのコツ!

みんな知りたい歯磨きのコツ!

こんにちは、たか歯科クリニックです。

今回は歯磨きについてお話ししようと思います。

ほとんどの方が1日2回以上、歯をみがいていると思います。

このような習慣がついていることは、とてもすばらしいことだと思います。

ただ、歯みがきの指導を受けたことがなく、効果的なみがき方を身につけている人は少ないのが現状です。

「毎日みがいているのに歯周病やむし歯を発症してしまった」という方の原因の1つが、ここにあるといえます。せっかくみがくのであれば、効果のある磨き方をしたいですよね。歯医者さんでは、患者さんそれぞれのお口に合った歯磨き方法を教えます。

プラークを落とすのはなんのため?

プラークは、食べかすではなく細菌の塊です。数時間から数日で作られ、歯周病やむし歯菌などさまざまな細菌がいます。また、口臭の原因にもなります。

歯磨きで除去できるものであるため、歯磨きをしないとプラークの量がどんどん増え、粘りが出て歯にしっかりとつくため、除去しづらくなります。そのため、毎日の歯磨きでプラークをしっかり落として、溜めないことが大切です。

プラークが溜まりやすい場所とは?

プラークはくぼみのあるようなところ、つまり歯ブラシの毛先が届きにくく磨きにくいところに溜まりやすいです。一方、歯のツルツルした面には溜まりにくいです。

プラークが溜まりやすい場所6選

①噛み合わせの面の溝

②歯と歯の間

③歯と歯ぐきの間

④歯ぐきが下がっている部分

⑤被せ物と歯の境目

⑥詰め物と歯の境目

そのため、プラークをしっかり落とせるテクニックを身につけましょう!

歯磨きの7つの大原則

1.プラークは磨いて落とすもの

●排水溝のぬめりも細菌の塊です。

それを除去する時のことを想像してみてください。ごしごしと磨いていませんか?

ぬめりはシャワーをかけただけでは落ちませんし、専用の薬液を使用してもそれだけではきれいになりません。スポンジやブラシを使ってこすって落としますよね。

同じようにお口の中のプラークもブラシで磨かないと落ちないのです。

2.まずは歯ブラシで磨けるレベルを上げる

●歯周病がある方では、歯間ブラシの使用はとても重要です。歯ぐきが下がって歯と歯の間が開いてる状態ですと、歯ブラシ1本で磨くことはなかなか難しかったりするからです。

ただし、お口の中全体をきれいにすることを考えたら、まずは歯ブラシで磨けるレベルを上げていくことが大切です。

その上で落とせないプラークがあれば、歯間ブラシやフロスなどを使うようにしましょう!

3.歯みがきは、歯を磨くもの

●歯磨きの指導時に患者さんに磨いてもらうと、歯ブラシの毛先のほとんどを歯ぐきに当ててしまっている方は意外と多いです。

プラークの溜まりやすい場所の1つが歯と歯ぐきの境目です。プラークが付いているのは歯の面ですから、ブラシを歯に当てることを意識していきましょう。

4.ブラシの当たったプラークだけが落ちる

●闇雲にお口の中で歯ブラシを動かしても、ブラシがプラークに当たっていなければ落ちません。プラークをしっかり狙い撃ちしていきましょう。

5.歯ブラシを90度で当てると、プラークは落ちやすい

●浴槽や浴室のタイルについた汚れをブラシで落とす際、その面に対しブラシを動かすはずです。ブラシを90度に当ててブラシを動かすはずです。

その当て方がもっとも汚れが落ちるからです。

●同じように歯に付いたプラークも、歯の面に対し歯ブラシを90度で当てると落としやすいです。

6. プラークは、ツルツルな面よりも「くぼみ」に付く

●前歯の平らな部分からむし歯や歯周病が発症することはありません。

発症する場所は、プラークが溜まりやすい「くぼみ」があるようなところからです。

●くぼみは歯ぐきに近い部分に多いです。

この部分に歯ブラシが当たるよう意識します。

●子どもでは噛み合う面を、詰め物・被せ物があるかたでは歯との境目もよくみがきましょう。

7. 歯の丸みを意識して歯ブラシを当てる

●指で歯を触ってみるとよくわかると思いますが、歯は丸みをおびています。

●歯の面に対し歯ブラシを90度で当てるのがもっともプラークが落ちるので、丸みに応じて歯ブラシの傾きを変化させていきます。

● 歯の丸みの程度は、歯によってさまざまです

歯ブラシ選びの5つのポイント

歯ブラシ選びのポイントは、プラークを効率よく落とすためには、歯ブラン選びも大切です。

①1本1本の毛が密集しすきない

②短すぎない(大人が子ども用歯ブラシを選ぶのはx)

③コシがある

④細い毛

⑤ヘッドが大きすぎない

歯と歯のあいだに毛を入れやすくするためです。

歯ブラシは全面を使わなくてもOK

●歯ブラシは、無理して全面を当てる必要はなく、一部の毛が当たればプラークは落ちます。

●歯ブラシの毛を図のように、「つま先」「わき」「かかと」とした場合、とくに歯の裏側はつま先も使うとよいでしょう。

当院に来院して頂いた方にはその方のお口の状態に合わせた歯磨き方法をお伝えしています。ぜひ一度受診して、患者様に合った方法を身につけましょう!

(画像の引用:nico6月号)

明石市大久保町 たか歯科クリニック

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