むし歯ができるしくみ|たか歯科クリニック|明石市大久保の歯科・歯医者

〒674-0067兵庫県明石市大久保町大久保町592-4 みなとテラス大久保2階3号室
078-964-5459
WEB予約
ヘッダー画像

ブログ

むし歯ができるしくみ|たか歯科クリニック|明石市大久保の歯科・歯医者

むし歯ができるしくみ

むし歯ができるしくみ

むし歯は3つの要素がそろって成立します

こんにちは、たか歯科クリニックです。今回はむし歯ができる仕組みについてお話ししようと思います。

みなさんは甘いもの=むし歯というイメージはないでしょうか?

実は甘いものを食べるだけでむし歯になるわけではないのです。

そもそも私たちは、「(要素①)があるから、むし歯になるのです。

人工物でできた入れ歯や被せ物・詰め物自体には、むし歯はできません。

ただし、被せ物・詰め物が入っている歯に、むし歯ができることはあります。

むし歯菌(プラーク)(要素③)は「(要素②)を食べると酸を作ります。

酸によって「(要素①)が溶けます。これが「むし歯」です。

むし歯を防ぐには、

この3つの要素すべてがそろう時間を短くすることが大事です。

生活の中での大事なこと3選

・歯についたむし歯菌(プラーク)を除去する

・甘いものを控える

・ダラダラとおやつを食べないなどが大事になります。

むし歯は、生活習慣で予防できるのです。

あなたの生活にあるむし歯リスクをチェック!

むし歯チェックリスト

A.フッ素入りの歯磨き粉を使っていない

B.歯磨き粉は少なめ

C.歯磨き後にしっかりうがいをする

D.おやつを1日3回以上食べる

E.砂糖入りの飲み物をよく飲む

F.何かをしながらお菓子をよく食べる

G.口が乾燥しやすい

H.夜の歯磨き後に何かを食べて寝てしまう

I.夜は歯磨きをしない

J.歯磨きは1日1回未満

K.歯医者は痛くなった時だけ行く

A.B.Cに当てはまった方

 歯磨き剤を効果的に使おう

効果的に使うには、フッ素を長く歯にとどまらせることが大事です。ですが、口に含んだフッ素は唾液によって流されてしまいます。そのため、年齢に適した量をつけて、さらには歯磨き後のうがいは少量の水で1回行うようにしましょう。

D.E.F.Gに当てはまった方

ダラダラ食べにご注意!

飲食回数が多かったり、ダラダラ食べはむし歯リスクを高めます。

通常、プラーク中のpH(酸性度)は「中性」ですが、食べ物の摂取によって糖がお口に入ってくると「酸性」に傾き、歯の表面(エナメル質)が溶けはじめます(初期のむし歯)

ダラダラ食べによって酸性状態が続くと、穴が開くようなむし歯になってしまいます。

プラーク中のpHが酸性に傾いても、唾液によって中性に戻ろうとする性質がありますが、ダラダラ食べで糖が常にお口の中にある状態だと、中性に戻るのは難しいです。

唾液があまり出ない状態も、むし歯リスクを高めます。

H.I.Jに当てはまった方

歯みがきは12(そのうち1回は寝る前)が基本

12回以上、フッ素配合歯みがき剤を使った歯みがきをすることが、むし歯予防に有効であることがわかっています。

就寝前の歯みがきも重要です。唾液には、歯の修復を助けるほかに、プラークが増えるのを防ぐ役割もあります。ですが、寝ているあいだは唾液がほとんど出ないため、寝る前の歯みがきでお口の中のプラークを可能な限り減らしておきたいのです。

また、唾液が出づらいということは、歯みがきで使用したフッ素が留まりやすくなります。

1日のうち、最もお口の中にプラークが増える時間帯は、起床後です。このようなことから12回の歯みがきが基本になります。

Kに当てはまった方

定期健診に行こう!

自覚症状でわかるむし歯の痛みは、神経にまで及んだん、かなり進行した場合です。

初期のむし歯は痛みを感じないため、症状が出ていないときに発見し、早い段階で対処することが大事です。初期のむし歯であれば、進行を止めて改善することもできます。

日頃から定期的に健診に通い、お口に問題がないかみてもらいましょう。

定期健診は、歯みがき方法を見直したり、生活習慣をリセットできる機会にもなります。

 

むし歯ができる仕組みはご理解いただけましたでしょうか?

むし歯を治すのはとても大事な事ですが、それ以上にむし歯を予防することも大事ですので、ぜひ定期的に歯医者さんに通いましょう!

 

 

明石市大久保町 たか歯科クリニック

西明石と大久保のちょうど間の歯医者さん

明石で予防歯科・小児歯科・歯周病治療・インプラント治療・セラミック治療・小児矯正・成人矯正・インビザラインを行なっています。

ぜひお気軽にご相談ください。ご予約はホームページからWEBもしくは電話でお取りすることができます。