歯周病ってなぜ起こるの?
- 2022年4月19日
- 歯周病
こんにちは、明石市大久保町のたか歯科クリニック院長の山下貴之です。
今回は前回に続き、歯周病の話をしようと思います。
前回もお話させてもらいましたが、日本人の40代以上の方のおよそ8割が歯周病に罹患していると言われています。
そして歯周病というのは歯周病菌と言われる細菌がお口の中で悪さをすることで起こっている病気です。
それでは歯周病菌を持っていたらみんな歯周病なのでしょうか?
答えは
です。
歯周病菌というのは大人になってくるとほとんどの方が持っています。しかし、歯周病菌を持っていても歯周病を発症していない人もいます。
歯周病というのは歯周組織の抵抗性(体の防御力)とバイオフィルムの高病原性化(細菌の攻撃力)のバランスが崩れた時に起こるのです。
体の防御力が高ければ歯周病は発症せずに落ち着いています。
逆に、体の防御力が低かったり、細菌の攻撃力が高かったら歯周病を発症してしまうのです。
口の中の歯周病菌というのはゼロにすることはできません。
これをお家のセルフケアと歯科医院でのプロフェッショナルケアでコントロールすることで歯周病を落ち着かせることができます。
当院では、しっかりと検査を行った上でそれぞれにあった歯周病治療を行なっております。
ご興味のある方はぜひ当院にお越しください!
明石市大久保町 たか歯科クリニック
西明石と大久保のちょうど間の歯医者さん
明石で予防歯科・小児歯科・歯周病治療・インプラント治療・セラミック治療・小児矯正・成人矯正・インビザラインを行なっています。
ぜひお気軽にご相談ください。ご予約はホームページからWEBもしくは電話でお取りすることができます。