虫歯じゃないのに歯が痛い〜TCHについて〜
- 2025年3月25日
- 一般
虫歯じゃないのに歯が痛い~TCHについて~
TCHって聞いたことありますか?
みなさんは「TCH」という言葉を聞いたことがありますか?
Tooth Contacting Habit の略で
上下歯列接触癖といいます。
簡単に言うと「常にかんでいる癖」です。
通常、人は安静時には上下の歯列間に1~3㎜の隙間があり、 上下の歯が接触するのは食事の時、話す時、力を入れる時など、24時間のうち20分程度といわれています。
しかしながらTCHがある方は長時間に渡り上下の歯を接触させてしまっています。
この行動が長期にわたって続くことで、歯や顎に様々な悪影響を及ぼすことがあります。
TCHの原因
TCHはどんな時に起こりやすいかご存知ですか?
・スマートフォンやパソコンを使用する際の姿勢
→下を向く作業や前屈みの姿勢をとると自然と歯が接触してしまう
・ストレス
→ストレスを感じると、交感神経系の活動が優位になり、顎に力が入りやすくなる
・不正咬合
これらがよくあるTCHの原因と言われています。
TCHの影響
歯が接触しているのがTCHというのはご理解頂けたかもしれませんが、それではTCHがあるとどんなマイナスなことが起こると思いますか?
TCHが引き起こすトラブルは以下のようなことがあります
・歯のトラブル
→歯の痛み、欠け、破折
・顎関節症のリスク増
・歯周病の悪化
・頭痛、肩こりなどの全身症状
これらが必ずしも起こるわけではありませんが、TCHがあることでこういったことが起こりやすいと言われています。
TCHチェック方法
TCHというのはみなさんが無意識に行なってしまっている癖の1つなため、なかなか自分自身で気づくのは難しいです。そこで簡単なTCHチェック法をご紹介します。
①姿勢を正して正面を向き目を閉じる
②口を軽く閉じる
この時に歯と歯が接触している場合、TCHの可能性があります。
また、舌や頬粘膜に歯の跡がぼこぼことついている場合もTCHの可能性があります。
TCHの対処法
最後に、TCHを行なってしまっている時の対処法です。
まず無意識に歯を合わせていることを自分自身が自覚し、その癖を辞めるように意識することが大切です。
唇を閉じて、上下の歯を離し、顔の筋肉の力を抜くことを意識して、1日に何度も練習して下さい。
また付箋に「上下の歯を合わせない」などと書いてトイレやテレビなどよく目にするところに目印として貼っておき、それを見たら上下の歯を離すなど自己認識しやすい環境を作るのも意識づけには最適な方法です。
積極的に深呼吸することもおすすめです。
仕事や家事の合間など、歯が接触していると気がついた時に積極的に深呼吸をしてみましょう。深く息を吸い込むと自然と身体が伸びて、歯と歯の間にすき間が生まれます。
こうした意識付けを数か月続けることで、習慣化されTCHが徐々になくなってきます。
自分で気づかぬうちに、さまざまな症状を引き起こしてしまうTCH。
今までに歯が痛くて歯科を受診したが虫歯ではなかったという経験がある方は、ぜひ一度チェックしてみて下さいね。
何かご不明な点や、お悩みがございましたらお気軽にご相談ください。
明石市大久保町 たか歯科クリニック
西明石と大久保のちょうど間の歯医者さん
明石で予防歯科・小児歯科・歯周病治療・インプラント治療・セラミック治療・小児矯正・成人矯正・インビザラインを行なっています。
ぜひお気軽にご相談ください。ご予約はホームページからWEBもしくは電話でお取りすることができます。