顎が痛い!そんな時に咬筋ボトックス
- 2024年1月25日
- 一般
顎が痛い!そんな時に咬筋ボトックス
こんにちは、たか歯科クリニックです。
当院ではボツリヌス注入療法も行っております。
顎が痛い、歯ぎしりがある、食いしばりがあるなどのお困りごとはありませんか?
そのような時に有効な方法の一つにボツリヌス注入療法と言われるものがあります。
こんなお悩み・症状はありませんか?
ボツリヌス注入療法はこのような方におすすめと言われています。
・歯ぎしりがある(指摘されたことがある・ご自覚がある)
・食いしばりがある
・朝起きると顎が痛い
・顎関節症と言われたことがある
・知覚過敏がある
このような症状のある方によく行う治療として、マウスピース(ナイトガード)をつけていただく方法があります。
マウスピース(ナイトガード)って?
歯ぎしりや食いしばりなどは主に『咬筋』と呼ばれる筋肉の過緊張で起こります。
その時に筋肉をリラックさせる目的と歯牙への負担を減らす目的でマウスピースを装着させていただくことがあります。
作り方は至って簡単で、型取りをさせていただいたら次回のご来院時には出来上がってきます。
装置の大きさとしては、上顎全体の歯を覆う必要がありますので
・嘔吐反射がある
・お口の中に異物を入れるのが苦手
という方にはご使用していただけないことも稀にあります。
そのような時に有効になってくるのが、ボツリヌス注入療法です。
咬筋ボツリヌス注入療法とは?
咬筋ボツリヌス注入療法とは・・・
噛むときに使う咬筋などの筋肉にボツリヌス菌から抽出されたタンパク質を注射し、筋肉の動きを調整する治療法です。筋肉の過度な働きを緩めることで、噛むときの力が弱まり顎関節や歯にかかる負担を減らします。
またボツリヌス菌は完全に無毒化されておりますので、基本的に人体に害を与えることはありません。
処置時間はわずか数分で終わります。痛みに関しても少しチクッとする痛みがある程度で終われることがほとんどです。
咬筋ボツリヌス注入療法の効果は?
咬筋ボツリヌス注入療法の効果としましては、
・歯ぎしり・食いしばりによる症状の緩和(知覚過敏、歯の破折、被せ物の脱離など)
・顎関節症の緩和
・咬筋の張りを抑えて小顔効果
といったものが挙げられます。
効果としてはおよそ1から2週間ほどで現れてきます。ただし、持続時間は永久というわけでなく個人差はありますが3から6ヶ月程度だと言われております。症状の緩和や改善が見られる場合は定期的に行うことをオススメしております。
歯ぎしり・食いしばりでお悩みの方がいらっしゃいましたら、一度ご相談ください。
明石市大久保町 たか歯科クリニック
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明石で予防歯科・小児歯科・歯周病治療・インプラント治療・セラミック治療・小児矯正・成人矯正・インビザラインを行なっています。
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