入れ歯

メリット

• 保険が適用される
• 比較的早く治療が進む
• 歯を削る量が少ない（ブリッジに比べて）

デメリット

• 噛みにくい（咀嚼能率は天然歯の20％程度）
• バネをかけている歯や残っている歯に負担をかける
• 違和感がある・話しにくい
• 金具が見えることがある（保険外だと金具が見えない入れ歯もある）

ブリッジ

メリット

• 保険が適用される
• 比較的早く治療が進む
• 違和感が少ない・話しやすい（入れ歯に比べて）
• 咀嚼能率は天然歯の60％と言われている

デメリット

• 歯を削る必要がある（歯の寿命が短くなる）
• 見た目が気になる（保険外だと白い歯もあるが保険内だと銀色）
• 支台歯（土台になっている歯の部分）に負担がかかり、抜歯になる可能性が上がってしまう

1.カウンセリング

まずは患者様のお話をお聞きし、口腔内の診査診断や全身状態の確認をさせていただきます。その上で、何種類かの治療法をご説明させていただき、そこから患者様に合った治療を選択していただきます。 口腔内の診査として、口腔内写真撮影、レントゲン撮影、歯周組織検査、お口の模型の型取り、CT撮影などから必要な項目を行わせていただきます。

2.診断

インプラント治療を希望された方に対して、口腔内の診査の際に採得させていただいた資料を用いて、インプラント治療の術式や治療期間、メリット・デメリットなどを詳しくお話させていただきます。 そしてご納得していただいた上で、インプラントの手術日を決めていきます。

3.インプラント手術

診断の際に決めた方法でインプラントの埋入を行っていきます。特に入院の必要はなく日帰りで行っていただけます。

4.治癒待ち（インプラントと骨が結合するのを待つ）

消毒や抜糸を行って、軟組織の治癒を待ちます。それと同時にインプラントと骨が結合するのを待ちます。（おおよそ上顎4ヶ月、下顎3ヶ月、骨が少ない場合6ヶ月）

5.2次手術

歯肉の下で治癒を待っていたインプラントの頭の部分を出します。 1回法という方法で行う場合は2次手術は行いません。

6.上部構造の装着

必要であれば仮歯を用いて噛み合わせ確認を行います。仮歯で問題がないことを確認できれば、最終補綴物に移行していきます。

7.メインテナンス

どのような治療でも被せ物が入ったら終わりではありません。被せ物をより良い状態で長く使っていただくため、患者様のお口の健康を保つために定期的なメインテナンスを行ってまいります。